放置していた包茎/包茎の仙台中央クリニック

包茎が長い間放置されることが有ります。日常生活に支障をきたすことがないため放置している場合も有りますが、痛みや痒み、排尿痛、勃起障害をきたしている場合でも、長期間包茎手術を受けずに過ごしている方もいらっしゃいます。恥ずかしくて相談できない、怖くて手術に踏み切れないということだと思います。包茎の場合には一人で悩まずに、専門医師に相談することをお勧めしています。

放置していた包茎によるED

包茎にコンプレックスを感じている場合、心理的要因からEDを引き起こすことがあります。包茎による見た目の劣等感、包茎状態で性交渉が上手くいかないのではないかといった不安や焦りにより、勃起不全をきたす様です。精神的な要因のEDには、包茎手術が有効な方法の一つになります。

放置していた包茎による衛生的トラブル

亀頭に包皮が被っていることで、亀頭と包皮の内側に恥垢が溜まりやすくなります。簡単に剝けない包茎の場合は、いくら清潔に洗っていても包皮内に湿気が溜まり、不衛生になり易く包茎特有の異臭を放ちます。この様な場合には包茎手術をお勧めします。

放置していた包茎による毛切れ

包茎を放置していると、包皮に陰毛が巻き込まれ、引っ張られて、痛みや炎症を起こすことが有ります。毛を短く処理して整えることで防げますが、陰毛は再び生えてくるため、常に処理する必要が有り、とても面倒になります。また陰毛を短くするとチクチクした感じがして不快です。毛切れや炎症の包皮トラブルを改善するには包茎手術が有効な手段になります。

放置していた包茎による感染症

包茎で亀頭が包皮に被われていると不衛生になります。外部から侵入してくる菌やウイルスが繁殖し易い状態になるために、性感染症などに罹るリスクも高くなります。亀頭の角質が弱くなり、刺激に慣れないために、敏感で早漏になり易くなります。稀なケースですが、包茎と陰茎ガンの因果関係が認められています。包茎のために陰茎癌を発症することも有り、注意が必要です。

放置していた包茎の精神的影響

包茎のコンプレックスが精神面で悪影響を及ぼすことが有ります。包茎が原因で異性に対して消極的になる方もいます。包茎は衛生管理が困難なため雑菌などを保有し易く、自分自身だけではなく女性に移してしまう可能性が高くなるので注意が必要です。包茎は不潔で病気になり易いというイメージが強く、女性から手術することを求められることも有ります。

温泉で包茎が気になる

温泉が好きだけれど、包茎の為に、温泉に行きづらいと、包茎手術の御相談をいただいています。近年、空前の温泉ブームとなり、老若男女にかかわらず、温泉に行く方が増加しています。「せっかく誘ってもらったのに包茎のことが気になり、温泉に行けない。」、「自分も堂々と温泉旅行に参加したい。」と悩む方から包茎手術のお問い合わせをいただきます。

放置していた包茎の治療

包茎を放置していたものの、治療を決心された方に御来院頂いています。通常の場合と比較して、重症化し手術の難易度が高いことが有り、注意が必要です。執刀医に現在の状況を伝え、適切な治療を受ける必要が有ります。経験豊富な医師に治療を依頼するのがお勧めです。

放置していた包茎手術のリスクやデメリット（稀なものを含む）

包皮の突っ張りが生じることが有ります。
傷跡周辺の色素沈着が続くことが有ります。
患部の疼痛が続くことが有ります。
創離開が生じる場合が有ります。
患部の出血が続くことが有ります。

放置された包茎の包茎手術症例写真

42歳、未婚。長期間放置していた包茎、包茎手術
症例経過：長期間包茎を放置していた症例です。特に、包茎による見た目の恥ずかしさを感じていましたが、今まで包茎を放置したまま過ごしていました。しかし親の介護を経験し、改めて包茎による衛生管理の大変さや見た目の悪さを目の当たりにしたことで、包茎を治そうという思いが強くなって、包茎手術を決意し、仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ余剰包皮が多く厚みもあり、常に亀頭は包皮に被われており、衛生を保つことが難しい状態でした。包茎手術で余剰包皮を切除し亀頭を露出させて、衛生状態を保てる様にしました。
症例解説：以前から包茎が気になっていたけれども、診察や手術を受ける時間がなかった、痛みはなく排尿にも問題はなかった、手術が怖くて踏み切ることが出来なかったなどの理由から、包茎を長期間放置していることが有ります。突然の入院や結婚が決まり、焦って包茎手術を希望される場合も有りますが、間に合わないことも多く、包茎が気になる様であれば、万が一に備えて包茎手術を済ませておくことを、お勧めしています。包茎手術は、術後出血を伴うことが有る、腫れが長期に続くことが有るなどの、リスクが有ります。術前に十分説明を受けた後に手術を依頼してください。

54歳、未婚。長期間放置していた包茎、包茎手術
症例経過：長年放置されていた包茎症例です。包皮に裂傷が生じる様になり、剥け難いと自覚していたものの、そのまま様子を見ていました。症状が徐々に進行し、最終的には完全に剥けなくなってしまい、清潔を保つことが困難となって、仙台中央クリニックを受診されました。診察の結果、包皮輪の狭窄が有り、包皮の翻転が困難な状態でした。包皮輪の狭窄を含む余剰包皮を亀頭直下で切除する手術を行いました。術後は衛生状態が著しく改善し、快適に過ごせる様になっただけでなく、美容的にも改善し、外見に対するコンプレックスが解消されました。
症例解説：包皮に亀裂が生じ、剥け難くなった場合、それを放置すると、症状が進行していきます。最終的に包皮が完全に剥けなって、清潔を保つことが困難となります。このような状態では、痛みや臭いの原因となるほか、炎症を繰り返します。こうした問題を根本から解決し、衛生的な状態を保つためには、包茎手術が有効です。早期に対処することで、身体的な不快症状の改善だけでなく、精神的な負担の軽減が期待出来、生活の質を向上させ、より快適な日常生活が期待されます。なお、長期間放置された包茎では、術後に内出血のリスクが有り、あらかじめご理解いただく必要が有ります。

38歳、未婚。長期間放置していた包茎、包茎手術、埋没修正
症例経過：長年抱えてきた包茎の問題と、真剣に向き合おうと考えた症例です。包茎手術が必要であると考えながら、手術に対する恐怖や、痛みに対する不安から、手術に踏み切れずにいました。恋愛にも消極的になっていました。40代を目前に控え、一念発起して、仙台中央クリニックを受診されました。診察の結果、陰茎が体内に引き込まれ、包皮が被り易い包茎であることが確認されました。手術では、陰茎を体外にしっかりと引き出し、余剰包皮を切除して亀頭を露出しました。長年の悩みと正面から向き合い、手術に対する不安や痛みを乗り越えたことで、新たな自分に生まれ変わったかの様な喜びを得られました。全てにおいて自信を持ち、向き合える様になったと喜んでいただきました。
症例解説：包茎手術と聞くと、恐怖や痛みが不安で有ると言われる方が多くいらっしゃいます。しかし、包茎を放置することにより、症状が進行することが有り、包茎手術には利点が有ります。施術中は麻酔を用いるため痛みを感じることはほとんど有りませんし、手術は短時間で終了します。術後の痛みは、鎮痛薬によりコントロールが可能で有り、多くの場合、日常生活に大きな支障をきたすことは有りません。包茎を放置することで起こる慢性的な不衛生、悪臭、炎症、感染などの問題の方が、手術に伴う一時的な不安や痛みより、長期的かつ深刻です。より健康的で快適な生活を送るためには、これらの不安を乗り越え、包茎手術を一つの有効な選択肢として検討することが重要です。なお、長期間放置された包茎の手術では、腫れが生じるリスクが有り、事前にご理解いただく必要が有ります。

28歳、既婚。長期間放置していた包茎、包茎手術、長茎手術
症例経過：包茎手術の必要性を感じていたものの、医療機関に受診すること自体に抵抗があり、長年放置していた症例です。しかし、症状が進行し、包皮が締め付けられる様になり、仙台中央クリニックを受診されました。診察の結果、陰茎は体内に埋没しており、短く見える状態で、包皮輪には明らかな狭窄が認められました。腹部に小切開を加えて、陰茎堤靭帯を補強し、陰茎を体外に引き出し、包皮輪狭窄を含む余剰包皮を切除し、亀頭を露出しました。術後は、身体的な不快感から解放されたことに加えて、精神的ストレスも軽減され、生活の質が大きく向上したと、満足していただきました。
症例解説：包茎は多くの男性にとって深刻な悩みであり、恥ずかしさから受診をためらう方も少なく有りません。実際に、長年一人で悩みを抱え込み、なかなか行動に移せずにいる方が多くいらっしゃいます。放置することで身体的な不快感や衛生面の問題、さらには心理的なストレスが蓄積し、自信喪失の要因となる場合は、手術が有効です。勇気を持って一歩を踏み出すことで得られるメリットは大きく、包茎手術は、長年の悩みを根本から解消し、自信を取り戻すための有効な選択肢となります。生活の質が向上し、対人関係の改善にも繫がり、人生を前向きに変えるきっかけとなり得ます。なお、長期間放置されていた包茎の手術では、術後に通院が必要となるリスクをご理解いただく必要が有ります。

長い間放置していた包茎の手術は仙台中央クリニックへ