シリコンボール抜去/包茎の仙台中央クリニック

シリコンボール抜去

シリコンボールを、増大やパワーアップ目的で入れることが有ります。しかし、長期間が経過し、シリコンボールの必要がなくなった、痛みがあるなどの理由から抜去を希望される方が、いらっしゃいます。また、シリコンボールが入っている状態を美容的に劣ると考えるようになり、抜去を希望される方もおられます。仙台中央クリニックでは、シリコンボールの抜去の御相談を受け付けております。

温泉やお風呂で恥かしい

シリコンボールが入っていると、温泉や銭湯などで他人からじろじろ見られることが有ります。その為、子供や孫と入浴時が出来ない、温泉など旅行で友人と風呂に入ることが出来ない、社員旅行やゴルフの後に入る風呂で恥かしいと考え、抜去を希望される方がいらっしゃいます。

嫌がられてシリコンボール抜去

変化を求めてシリコンボールを入れたものの、嫌がられてシリコンボールを抜去したいという場合が有ります。

入院に備えてシリコンボール抜去

入院や介護の際に見られると恥ずかしい、という理由で抜去を希望される方がいらっしゃいます。

痛みのためシリコンボール抜去

シリコンボールが入っていると性行為の際に痛みを感じることが有ります。シリコンボールが合わないという理由で取り出す方もいらっしゃいます。

動きやズレのためシリコンボール抜去

シリコンボールを入れる際には、少し動くように余裕を持たせて挿入します。しかしシリコンボールの位置が極端にずれて、動きが大きい場合には、美容的に醜形をきたすため、抜去を希望されることがあります。シリコンボールが根元に片寄っている、一か所に集まって不恰好になっている、動きや変位が大きいなどの御相談をいただいています。

痛みからシリコンボール抜去

シリコンボールが入っていると痛みを感じることが有ります。痛みは徐々に改善してきますが、長期に痛みが続く場合には、抜去する必要が有ります。

化膿してシリコンボール抜去

シリコンボールを挿入した傷跡から細菌が入り感染症を起こし化膿することが有ります。挿入しているシリコンボールも細菌に汚染されているため抜去が必要になることが有ります。細菌感染によりシリコンボールが飛び出すことが有ります。

シリコンボール抜去手術

他院で入れたシリコンボールが、陰茎の皮膚内で動く、根元に片寄る、一か所に集まっている、入院や介護の際に見られると恥ずかしい、などの理由で抜去を希望する方が多くいらっしゃいます。手術は、シリコンボールの上を小さく切開し、シリコンボールを取り除きます。治療時間は1個あたり数分で、傷跡はほとんど目立ちません。

シリコンボール抜去のデメリットやリスク（稀なものを含む）

除去部位の瘢痕形成を認めることが有ります。
シリコンボールを抜去した場所の周囲が固くなることが有ります。
細菌感染を認めることが有ります。
傷口の痛みが続くことが有ります。
腫れが続くことが有ります。
縫合している糸が取れない場合、抜糸のための通院が必要です。

シリコンボール抜去症例写真

54歳、既婚。シリコンボール抜去
症例経過：シリコンボールを入れている友人が周りに多く、パワーアップなどの話などを聞いてシリコンボールを入れた症例です。機能的には満足されていたようですが、年齢を重ねるにつれ不要になり、お孫さんとお風呂に入る機会が出来たことや、入院や介護される時のことも考えシリコンボールの抜去を考え御相談いただきました。診察したところ、陰茎の上面にシリコンボールが挿入されており、小切開から抜去出来ると考えられました。数ミリの切開をしてシリコンボールを抜去し縫合しました。
症例解説：シリコンボールは、増大などの美容目的や、パワーアップの為に挿入されます。しかし長期間経過し不要になった、痛みがある、化膿した、美容的に不恰好であるなどの理由から抜去を希望されることが有ります。比較的に短時間で行える手術ですので、御相談にただきたいと思います。シリコンボールの抜去は、出血や血腫を伴うことがあるというリスクやデメリットを認めることが有ります。特に個数が多い時や、サイズが大きいシリコンボールが入っている場合は抜去する際のリスクが高くなるため、処置方法や術後の経過について、術前に十分説明を受けてください。

46歳、バツイチ。シリコンボール抜去
症例経過：離婚を経験しましたが、その後新たな出会いが有り、過去に挿入したシリコンボールを除去したいと考えた症例です。20代の頃、好奇心から陰茎にシリコンボールを挿入しましたが、膨らみが目立つ様になって、外見が気になる為、除去を希望して、仙台中央クリニックを受診しました。診察の結果、陰茎の皮下に3個のシリコンボールが挿入されており、不自然な膨らみが目立っていました。小切開によりシリコンボールを除去し、美容外科用の極細糸を用いて丁寧に縫合を行いました。外見の悩みが解消され、陰茎は本来の自然な形状に戻りました。
症例解説：シリコンボールを、複数挿入した場合、経年変化により陰茎の外見が変化することが有ります。陰茎の表面に凹凸が生じ、外見上の抵抗感を抱きます。過去に挿入したシリコンボールが不要と感じた場合、除去手術を行います。除去手術は短時間の治療です。挿入後、年月が経過している場合、陰茎が変形することが有りますが、通常の場合、以前の状態に戻ります。なお、シリコンボール除去手術は細菌感染などのリスクも伴うため、術後の管理も重要です。

51歳、未婚。シリコンボール抜去
症例経過：シリコンボールを挿入したものの、多すぎるので減らしたいと希望した症例です。増大効果を期待して3個のシリコンボールを挿入したものの、2個は要らないので、1個のみ残して取ってほしいと、仙台中央クリニックを受診されました。診察の結果、陰茎の皮下に3個のシリコンボールが挿入されていました。横のシリコンボールは位置がズレることが多く、要らないと言いうので、本人の希望通りに、正中の1つのみ残して除去することにしました。局所麻酔を施し、小切開からシリコンボールを除去しました。
症例解説：シリコンボールを入れたものの、要らなくなった、ということで除去を希望されることが有ります。せっかく入れたので1個だけ残そうという方もいらっしゃいます。シリコンボールは、挿入後、位置や数の調整が可能です。再調整を行うことで、美容的な外観が整います。これらの手術は比較短時間で行うことが出来ます。なお、シリコンボール除去手術には内出血のリスクが伴うため、術後の経過観察も重要です。

シリコンボールの抜去は仙台中央クリニックに御相談ください