包茎手術 仙台中央クリニックTOP > 包皮輪の締め付けがある包茎
包皮の入り口である包皮輪が狭い場合、陰茎が締め付けられるために、剥け難くなり、性行為の際にトラブルを生じます。包皮輪の締め付けが強い場合には、包茎手術の難易度が高くなることが多く、仙台中央クリニックでは、詳細な診察を行った上で、包茎手術を行っています。
包皮輪の締め付けが強い場合の、最も重要な問題は、痛みを伴うことがある点です。特に勃起時に痛みが強くなる為、性行為が出来なくなります。その様な場合は、包茎手術の適応になります。狭窄のある包皮輪を切除して、締め付けを無くす必要が有ります。。
包皮輪の締め付けが強く、剥け難い場合、亀頭包皮炎が慢性化して亀頭と包皮が癒着してしまうことが有ります。癒着が強くなった場合、癒着の剥離が必要になります。癒着の剥離は、難易度の高い治療となります。
包皮輪の狭窄が強い場合、亀頭や陰茎の発育が妨げられ、埋没陰茎や短小包茎になることが有ります。美容面で醜形をきたし、かっこ悪いという事で、包茎手術や増大治療を希望される方がいらっしゃいます。
包皮輪の締め付けが強い場合、剥け難くなり、衛生管理が不十分になり易いことが知られています。衛生状態が悪いと、包皮炎になり易く、嫌な臭いや、痛み、痒みの原因になります。臭いが強い場合、エチケット上の問題になり、手術を希望されます。
包皮輪の締め付けが強い場合には、狭窄部位を完全に除去する必要が有ります。完全に除去しないと再狭窄を起こすことが多く、再度トラブルを生じます。その為、切除のデザインを滅密に検討した上で行います。また絞扼輪が強い場合、埋没陰茎や短小包茎になっていることが多く、それらに対する追加処置が必要になることが有ります。
31歳、独身。包皮輪の締め付けがある包茎、包茎手術、埋没修正
症例経過:包皮輪が強く、勃起時に陰茎が締め付けられ、痛みで性行為が出来ないという症例です。初めてできた彼女と性行為を試みましたが、包皮の締め付けによる痛みが先行して上手くいきませんでした。また失敗したらどうしようというプレッシャーにより、誘うことも出来なくなったために、何とかしたいと思う様になり、仙台中央クリニックを受診されました。診察したところ、包皮輪狭窄が広範囲に認められ、包皮が剥け難い状態でした。余剰包皮の切除と包皮輪の解除を行い、美容的に包皮の縫合をしました。更に被り易い原因となっていた埋没陰茎に対しても、同時に処置を行いました。包茎手術の仕上がりが良く、包皮輪が無くなり、痛みの心配がなくなったために喜んでいただきました。
症例解説:包皮狭窄症は、軽症から重症まで、その程度は様々です。軽症である為に、ほとんど症状が無い場合も有りますし、重症で日常生活に支障をきたしている場合も有ります。包皮輪の狭窄が強い方が、無理に性行為を行ってしまうと、循環不全を起こし、狭窄している周辺の包皮が浮輪のように腫れ、緊急の処置が必要となってしまうことが有ります。性行為の際の痛みによる不安などから、性行為から遠ざかる方もいらっしゃいます。包皮輪の締め付けは、そのまま経過を見ていても改善することは有りません。包皮輪の締め付けによるトラブルは、早めに御相談いただくのが良いでしょう。包茎手術は細菌感染のリスクが有ります。
38歳、既婚。包皮輪の締め付けがある包茎、包茎手術、埋没修正
症例経過:5年前より包皮および小帯部に裂傷を繰り返し、徐々に包皮の締め付けが強くなった症例です。陰部にわずかに触れるだけでも痛みを感じる様になりました。日常生活に支障が有り、将来的な不安感を抱えるようになり、仙台中央クリニックを受診されました。診察の結果、陰茎堤靭帯が緩み、陰茎が埋没しており、包茎輪による強い締め付けが確認されました。陰茎堤靭帯を補強し、埋没陰茎を体外に引き出し、包茎輪を解除した上で余剰な包皮を切除しました。その結果、包皮による締め付けが解消され、悪影響が取り除かれました。
症例解説:包皮の締め付けにより陰茎が圧迫され、鬱血を引き起こすことが有ります。この様な状態が続くと陰部に不快感を生じ、意識が陰部に集中してしまい、活動意欲の低下を招きます。慢性的にこの状態が継続すると、心理的にも精神的にも大きな負担となり、不安感が増します。手術によって包皮の締め付けを解除することで、不快感が軽減されるだけでなく、意欲の向上や本来の活動性の回復が期待でき、生活の質の改善に繋がります。包茎手術後には鈍痛を感じるリスクがあり、注意が必要です。
40歳、未婚。包皮輪の締め付けがある包茎、包茎手術、埋没修正
症例経過:包皮輪の締め付けにより機能面に影響を及ぼした症例です。以前から包皮輪の締め付けは自覚していたものの、明確な不便さや症状がなく、特別な対応は必要ないと考えていました。しかし、包皮の締め付けが徐々に進行し、次第に痛みを伴う様になり、EDの症状も現れる様になりました。肉体的及び精神的ストレスが強くなったことから、仙台中央クリニックを受診されました。診察の結果、陰茎が埋没し、包皮の締め付けが強いために亀頭の露出が困難な状態であり、症状悪化の一因であると判断しました。陰茎を体外に引き出して埋没陰茎の修正を行い、包皮輪狭窄を含む余剰包皮を切除しました。術後は締め付けが解消され、自信を取り戻すことが出来ました。
症例解説:包茎による包皮輪の締め付けが原因で機能面に悪影響を及ぼし、EDに至るケースは少なく有りません。包皮の締め付けは、衛生上の問題に留まらず、生活の質を著しく低下させる要因となります。この様な悩みを抱える方にとって、包茎手術は有効な手段です。物理的な締め付けによって引き起こされていた精神的負担が軽減され、自信を取り戻すことが出来ます。また自身の健康と、より良い生活の実現に寄与します。ただし、包茎手術の、術後には再出血のリスクがあることを十分ご理解いただく必要が有ります。
20歳、未婚。包皮輪の締め付けがある包茎、包茎手術、埋没修正
症例経過:包皮輪の締め付けにより包皮の翻転が困難な症例です。無理に包皮を剥いた際に亀頭部に鬱血が生じ、元に戻すのに苦労した経験があり、それ以降は包皮を剥くことに対する恐怖心から、十分な衛生管理が行えない状態が続いていました。締め付けを解消し、適切な衛生管理が可能な状態にしたいと希望して、仙台中央クリニックを受診されました。診察の結果、陰茎が埋没し、包皮輪狭窄が強く、包皮の翻転が困難な状態でした。手術では、埋没陰茎の修正と共に、狭窄した包皮輪を切除し、包皮の自然な可動域を回復させました。これにより、陰茎の洗浄が容易となり、衛生状態が大きく改善しました。
症例解説:包皮輪の締め付けが強い場合、包皮の翻転時に亀頭や包皮の血流障害、循環障害が生じることが有ります。また、包皮輪の狭窄により、陰茎の洗浄が困難になり、不衛生な状態を招きます。その結果、雑菌の繁殖、炎症や感染症のリスク増加、恥垢の蓄積、悪臭などを引き起こします。包茎手術は、こうした締め付けを解消し、清潔な状態を維持するための有効な治療法です。術後には排尿がし易くなり、機能面の改善が期待出来、長期的な健康管理に寄与します。ただし、包茎手術の術後には内出血のリスクが有ることをご理解いただく必要が有ります。